爺のパソコン活用術

パソコンを生活に活用した便利情報です。

パソコンで再生される音声や音楽を保存する方法

サウンドレコーダー」で音声や音楽の録音を行う

概要

パソコンで再生される音声や音楽を保存するには、Windows 11の「ステレオミキサー」を使い、「サウンドレコーダー」で録音します。

「ステレオミキサー 」を既定のデバイスとして設定

1,「スタート」をクリックし、検索欄に「コントロール パネル」と入力します。
2,画面に検索結果が表示されるので、「コントロール パネル」をクリックします。

検索結果が表示されるので、「コントロール パネル」をクリックします。

3,次に「ハードウェアとサウンド」をクリックします。

「ハードウェアとサウンド」をクリックします。

4,「サウンド」をクリックします。

次に「サウンド」をクリックします。

5,「録音」タブをクリックし「ステレオミキサー 」を右クリック後、表示されたメニューから「既定のデバイスとして設定」を選択し「OK」をクリックします。

「既定のデバイスとして設定」を選択し「OK」をクリックします。

「ステレオミキサー 」が表示されない場合

「ステレオミキサー 」の項目が表示されていない場合、ステレオミキサーが無効になっている場合があります。
空白の部分で右クリックして「無効なデバイスの表示」にチェックをいれ、表示された「ステレオミキサー」を右クリックして「有効」にします。

空白の部分で右クリックして「無効なデバイスの表示」にチェックをいれます。

ステレオミキサーの機能が搭載されていない場合

「無効なデバイスの表示」にチェックをいれても「ステレオミキサー」の項目が表示されない場合、使っているパソコンにステレオミキサー機能が無い可能性があります。

仮想オーディオデバイスVB-CABLE」を使う

パソコンにステレオミキサーの機能が搭載されていない場合は、ステレオミキサーの代わりに仮想オーディオデバイスVB-CABLE」をインストールします。
(注)仮想オーディオ デバイスは、オーディオ コンテンツをレンダリングおよびキャプチャするフィルター グラフを表します。

仮想オーディオデバイスVB-CABLE」のインストール方法

1,下記webサイトから「VB-CABLE」のソフトをダウンロードします。
VB-AUDIO Softwarehttps://vb-audio.com/Cable/)からドライバーをダウンロードします。

VB-CABLE」のソフトをダウンロードします。

2,VB-CABLE」(VBCABLE_Driver_Pack43.zip)をダウンロード後、解凍します。
3,解凍したファイルから、使っているパソコンのOSが64bitであれば、「VBCABLE_Setup_x64.exe」、32bitならば「VBCABLE_Setup.exe」を選択し、右クリックして管理者として実行を選びクリックします。

管理者として実行を選びクリックします。

4,下記のようなインストール画面が出てくるので、 [Install Driver]ボタンを押し、ドライバーをインストールします。

 [Install Driver]ボタンを押し、ドライバーをインストールします。

5, インストールが終了したらパソコンを再起動します。
6,再起動後、仮想オーディオデバイスVB-CABLE」が認識されます。

PC に正しくインストールできない場合

VB-CABLE Virtual Audio Device のインストールで、 エラーメッセージ“ LOADDRV:Acces denied to registry”「このプログラムは必ずAdministratorモードで実行してください。」が出た場合は、

エラーメッセージ
セットアップ用の.exeファイルを右クリックして「管理者として実行」のところをクリックすれば、Administratorモードでインストールが実行されます。

「管理者として実行」のところをクリックしインストールを実行します。
Windowsサウンド設定でVB-CABLEを使えるようにします。

1,Windowsの「スタート」をクリック後、検索欄に「コントロール パネル」と入力し、「コントロール パネル」が表示されたらクリックします。
2,次に「ハードウェアとサウンド」をクリックし、「サウンド」をクリックします。
3,表示された「サウンド」設定画面の[再生]タブで、「CABLE Input」を選び右クリックして表示された一覧から、[規定の通信デバイスとして設定]をクリックし既定のデバイスにします。

[規定の通信デバイスとして設定]をクリックし既定のデバイスにします。

4,同様に[録音]タブで「CABLE Output」を選び、[規定の通信デバイスとして設定]をクリックし既定のデバイスにします。

[録音]タブでも[規定の通信デバイスとして設定]をクリックし既定のデバイスにします。

(注)再生と録音の両方で規定のデバイスにしてください。VB-CABLEの再生から録音にデータを流しているので、どちらも必要です。

録音した音声も聴きたい場合

VB-CABLE」の再生が規定デバイスになるため、スピ-カーからは再生されなくなります。録音した音声もスピーカーから聴きたい場合は、
1,Windowsの「スタート」→「コントロール パネル」→「ハードウェアとサウンド」→「サウンド」をクリックします。
2,録音タブで「CABLE Output」のプロパティを開きます。

録音タブで「CABLE Output」のプロパティを開きます。

3, “聴く”タブの“このデバイスを聴く“のチェックボックスにチェックを入れます。
4,“このデバイスを使用して再生する” から、再生したいスピーカーを選びます。
5,“OK”をクリックします。

 “聴く”タブの“このデバイスを聴く“のチェックボックスにチェックを入れます。

サウンドレコーダーの操作

録音設定

1,画面左下にあるプルダウンメニューをクリックし、音声の入力元(録音元)となるデバイスを選択します。

音声の入力元(録音元)となるデバイスを選択します。

2,録音した音声の保存形式や、音質を設定する
通常、録音された音声は、AAC(M4A)ファイルとして出力されますが、音声をMP3/WMA/FLAC/WAVE 形式で保存したい場合は、画面右上にある“レコーディングのその他のオープション” マークをクリックし、「設定」を選択します。

“レコーディングのその他のオープション” マークをクリックし、「設定」を選択します。

3,設定画面が表示されるので、「レコーディング形式」欄をクリックし、音声の保存形式を選択します。

「レコーディング形式」欄をクリックし、音声の保存形式を選択します。

4,必要に応じて、「音質」ボタンをクリックし、出力音声の品質も設定しておきます。

「音質」ボタンをクリックし、出力音声の品質も設定しておきます。

5,設定が終わったら、タイトルバーの左端にある「←」ボタンをクリックしてメイン画面に戻ります。

タイトルバーの左端にある「←」ボタンをクリックしてメイン画面に戻ります。
音声や音楽の録音

1,「スタート」をクリックし、検索欄に「サウンド レコーダー」と入力します。

(注)「サウンド レコーダー」が項目として無い場合は、「ボイス レコーダー」と入力し、「ボイス レコーダー」をアップデートすると「サウンド レコーダー」に更新されます。

検索欄に「サウンド レコーダー」と入力します。

2,画面に検索結果が表示されるので、「サウンド レコーダー」をクリックします。

3,「録音」ボタン(またはCtrl+Rキー)をクリックして録音を開始します。

「録音」ボタン(またはCtrl+Rキー)をクリックして録音を開始します。

4,「サウンド レコーダー」の録音開始と同時に、録音したい音声や音楽をスタートします。
5,録音中は、画面右下にある「範囲指定」ボタンをクリックすることで、クリックした場面にマーカーを設定することができます。

「範囲指定」をクリックすることで、マーカーを設定することができます。

6,マーキングしたポイントにはジャンプできるようになります。
(「サウンドレコーダー」以外のアプリでは機能しません。)
7,画面下部の右側にある“一時停止”ボタンをクリックするかスペースキーを押すことで、録音を一時停止することができます。
(一時停止しの場合、録音ファイルは分割されません。)

“一時停止”ボタンをクリックすることで、録音を一時停止することができます。

8,一時停止から録音を再開する時は、再び「録音」ボタンをクリックします。
9,録音を終了する時は、画面下部の「録音を停止(Escape)」ボタンをクリックするか“Escapeキー”を押します。

録音を終了する時は、「録音を停止(Escape)」ボタンをクリックします。

10、録音を終了すると、録音された音声の波形が表示され、録音された順に“レコーディング(数字)”と記載されます。また、画面下部に録音時間が表示されます。

録音された音声の波形が表示され、“レコーディング(数字)”と記載されます。

11、録音した音声は、画面下部の“再生(Space)” ボタンをクリックするか“Space”キーを押せば再生します。

録音した音声は、“再生(Space)” ボタンをクリックすれば再生します。

12、縦の黒いライン(再生開始ライン)をドラッグ、または波形部分を直接クリック&ドラッグすることで、再生開始地点を変更することができます。

波形部分をクリックすることで、再生開始地点を変更することができます。

13、再生ボタンの右隣にある“スタートにジャンプ(Home)” ボタンを押すと、スタート位置がスタート地点にジャンプします。

“スタートにジャンプ(Home)” ボタンを押すことで、スタート地点にジャンプします。

14、画面右下の“サウンドレコーダーのその他のオープション”をクリックし、“再生速度”をクリックすると、音声の再生速度を選択できます。

“再生速度”をクリックすると、音声の再生速度を選択できます。

15、録音時マーカーを追加した場合は、画面右下の“サウンドレコーダーのその他のオープション”をクリックし、“マーカー”をクリックするとマーカーを追加したポイントが表示されるので、任意の位置をクリックするとスタートポイントが移動します。
また、各マーカーの右側にあるゴミ箱アイコンをクリックすることで、マーカーを削除することもできます。

ゴミ箱アイコンをクリックすることで、マーカーを削除することもできます。
音源の入力レベルの調整

1,Microsoftスタート画面から、設定をクリック、“システム画面”から“サウンド”をクリックします。
2,“サウンド”設定画面から「入力」欄で録音用のデバイスを選択し「ボリューム」欄にあるスライダーを左右にドラッグして、入力音源のレベルを調整します。「ボリューム」の値を大きくするほど、録音される音声の音量も大きくなり、「ボリューム」の値を小さくするほど、録音される音声の音量も小さくなります。

スライダーを左右にドラッグして、入力音源のレベルを調整します。
録音した音声を、リネームしたり共有したりする

1,録音したファイルをリネームしたい時は、左側のリスト上で目的のファイルを右クリック し、 「名前の変更」を選択するか、F2 キーを押します。

録音ファイルのリネームは、「名前の変更」を選択します。

2,表示された名前の変更タブから、任意の名前を記入し“名前の変更”ボタンをクリックします。

名前の変更タブから、任意の名前を記入し“名前の変更”ボタンをクリックします。

3,録音したファイルを第三者や別のアプリに送りたい時は、左側のリスト上で目的のファイルを選択し画面右上にある “共有”ボタンをクリックし、送り先の相手やアプリを選択します。

音声ファイルの確認

録音されたファイルは通常「C:\Users\ユーザー名\Documents\サウンド レコーディング」フォルダに保存されますが、録音されたファイルを右クリック し「フォルダーに表示」を選択すると、録音されたファイルの保存先フォルダを開くことができます。

「フォルダーに表示」を選択すると、ファイルの保存先フォルダを開くことができます。

音声・音楽ファイルの編集

音声や音楽ファイルを編集するには、オンラインでMP3ファイルを編集可能な「MyEdit」を使用します。

「MyEdit」の概要

「MyEdit」は、ブラウザ上で画像編集ができるAI技術を搭載したオンライン写真加工サイトで、不要な人やものなどのオブジェクトの削除、サイズ変更、トリミング、回転、画像変換ができます。

1,下記のリンクをクリックし「MyEdit」サイトを開きます。

myedit.online

2,画面左上に有る“オーディオ”をクリックします。

画面左上に有る“オーディオ”をクリックします。

3,表示されたオーディオ編集画面から、“オーディオトリミング”をクリックします。

オーディオ編集画面から、“オーディオトリミング”をクリックします。

4,表示された画面の中央“ファイルを選択”部分に音声ファイルをドロップするか、“ファイルを選択”ボタンをクリックして対象の音声ファイルを選択します。

“ファイルを選択”部分に音声ファイルをドロップ

5,対象の音声ファイルが表示されるので、不要部分のカットなどの編集を実施します。

不要部分のカットなどの編集を実施します。

6,音声ファイルの編集方法に付いては、“オーディオトリミング”画面を下にスクロールすると表示されるので、参照します。

音声ファイルの編集方法は、画面を下にスクロールすると表示されるので参照します。

その他

(参考資料)

Windows 11 の「サウンドレコーダー」を使い、音声や音楽の録音を行う方法 - k本的に無料ソフト・フリーソフト

ステレオミキサーでPC上の音声を録音する方法 | PCテクノロジー株式会社

windowsでステレオミキサーがない!?仮想オーディオデバイスを使う【音声データから文字越し】 | BizHack

仮想オーディオデバイス「VB-CABLE」インストール方法。再生と録音デバイスを無料で追加できる | ARUTORA

LOADDRV:Acces denied to registry のエラーで VB-CABLE Virtual Audio Device がインストールできないときの対処方法 | はぐれブログ

(注意)

パソコン上の音声を録音する場合、個人で使用することを目的とした録音は問題ありませんが、著作者の許可を得ず、複製、改変、複製物の譲渡、インターネット配信など著作権の侵害となる行為は著作権法により禁止されており、法律で処罰されますので注意ください。

Windows11 復元ポイントの作成方法

概要

Windows11復元ポイントとは、Windows 11がウイルスに感染したり、OS の破損等深刻なエラーに遭遇したときに、パソコンを元の状態に戻すWindows11標準搭載の自浄機能です。

復元ポイントの作成とシステムの復元

復元ポイントの確認

1,Windowsのスタートをクリックし、「アプリ、設定、ドキュメントの検索」欄をクリックします。

「アプリ、設定、ドキュメントの検索」欄をクリックします。

2,「アプリ、設定、ドキュメントの検索」欄に“復元”と記入し、クリックします。

3,表示された「復元ポイントの作成」をクリックします。

表示された「復元ポイントの作成」をクリックします。

4,システムのプロパティが表示されるので、保護設定項目のローカルディスク(C;) の保護が「有効」か「無効」か確認し、「有効」なら問題ないので「OK」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じてください。

「有効」なら問題ないので「OK」ボタンをクリックしてウィンドウを閉じてください。

復元ポイントの有効化

1,「無効」であれば有効化する必要があるので、「構成」ボタンを押します。

「無効」であれば有効化する必要があるので、「構成」ボタンを押します。

2,「システムの保護を有効にする」にチェックいれます。
3,「最大使用量」のゲージを動かし、最大使用量の GB がそのまま復元ポイントの保存容量となるので、5GB~10GB の間で設定し「OK」ボタンをクリックします。
(注)復元ポイントの最大使用量が多いほど、より長い期間の分の復元ポイントが保存されます。設定した容量がいっぱいになると古い復元ポイントから順に削除されていきます。

「最大使用量」のゲージを動かし、5GB~10GB の間で設定します。

復元ポイントからシステムを復元をする

1,Windowsのスタートをクリックし、「アプリ、設定、ドキュメントの検索」欄をクリックします。

「アプリ、設定、ドキュメントの検索」欄をクリックします。

2,「アプリ、設定、ドキュメントの検索」欄に“復元”と記入し、クリックします。

3,表示された「復元ポイントの作成」をクリックします。

表示された「復元ポイントの作成」をクリックします。

4,システムのプロパティウィンドウが表示されるので、「システムの復元」ボタンをクリックします。

「システムの復元」ボタンをクリックします。

5,復元ポイントの読み込みが始まります。(30秒~5分程度)

復元ポイントの読み込みが始まります。

6,「システムファイルと設定の復元」ページが表示されるので、「次ヘ」をクリックします。

「システムファイルと設定の復元」ページが表示されるので、「次ヘ」をクリックします。

7,現在のタイムゾーンの下に「復元できるポイント」が一覧で表示されるので、一覧からパソコンが正常に問題なく動いていた日時を探してクリックし、「次へ」ボタンを押します。

パソコンが正常に問題なく動いていた日時を探してクリックします。

8,復元ポイントを確認し、選択した日時が表示されてるか確認し、問題なければ「完了」ボタンを押します。

復元ポイントの確認で、選択した日時が表示されてるか確認し「完了」ボタンを押します。

9,「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」と表示されるので、問題なければ「はい」ボタンを押します。

続行しますか?」と表示されるので、問題なければ「はい」ボタンを押します。

10、システムの復元が開始されます。
システム復元は数時間程度かかりますが、システム復元中は絶対に電源を切らないでください。

システムの復元での基本事項

1,復元ポイントの作成が有効化されていないとシステムの復元は行なえません。
2,削除したファイルのデータは復元されません。
システムプログラムとは無関係なファイル(文章や画像データ)は、削除されず削除したとしても復元されません。
3,システム系を冒すウイルスであればシステムの復元で消去することができます。
4,作成した復元ポイントの後にインストールしたアプリはインストールされていなかった扱いになります。
アプリやソフトウェアで、復元ポイントの後にインストールされたものは無くなります。

参考資料

www.youtube.com

 

テキストを音声に変換する“VOICEVOX”と“音読さん”

VOICEVOXの概要

VOICEVOXは、テキストを音声に変換するためのオープンソース音声合成ソフトウェアです。

基本的な操作方法

1,VOICEVOXをダウンロードしてインストールします。

VOICEVOX | 無料のテキスト読み上げソフトウェア

2,VOICEVOXを起動します。
3,「話者」ボックスで使用する話者を選択します。複数の話者を追加することもできます。
4,「感情」ボックスで話者の感情を選択します。感情によって音声の抑揚や調子が変わります。

「話者」「感情」ボックスで使用する話者と感情を選択

5,テキスト入力欄に変換したいテキストを入力します。
6,「再生」ボタンをクリックして、テキストを音声に変換して確認します。
7,追加したい文章があるときは、右下の+ボタンを押すとテキスト欄が増え、複数の文章を並べることができます。

追加したい文章が有るときは、右下の+ボタンを押すとテキスト欄が増えます。

8,テキスト欄の文章を削除したい場合は、テキスト欄右側の削除マークをクリックします。

テキスト欄右側の削除マークをクリック

9,テキスト欄周辺をドラッグすることで、テキスト欄の順番を並び替えられます。
10、画面左下の“アクセント”“イントネーション”“長さ”をクリックすることで、文章の“アクセント”“イントネーション”“長さ”を変えることができます。

“アクセント”“イントネーション”“長さ”をクリック

11、テキストに書かれた文章は、画面左上の“連続再生ボタン”か、画面左下の“再生ボタン”をクリックすることで再生できます。

“連続再生ボタン”か、“再生ボタン”をクリックすると再生します

12、画面左上に有る“ファイル”をクリックし、表示された一覧から“音声書き出し”をクリックすると、全テキスト欄に有る文章がWAV ファイルとして書き出されます。

“音声書き出し”をクリックすると文章がWAV ファイルとして書き出されます

13、“テキスト読み込み”を押すとテキストファイルを読み込めます。テキストは改行か半角コンマで分割できます。

“テキスト読み込み”を押すとテキストファイルを読み込めます

14、“テキストを繋げて書き出し”をクリックすると、画面に有る全部のテキストを書き出すことができます。
15、“プロジェクトを名前を付けて保存”をクリックすると、
入力したテキスト、キャラクター、アクセント修正やイントネーションの調整結果がプロジェクトファイルとして保存されます。また“プロジェクト読み込み”で読み込むことができます。

参考文献

voicevox.hiroshiba.jp

音読さん(音声読み上げソフト)

概要

「音読さん」とは、入力したテキストを音声化して、MP3でダウンロードできるサービスです。
音声化したい文章を入力してボタンを押すだけで、音声ファイルが完成します。声は複数の男女が用意されており、読み上げのスピードや声の高低の調整も可能です。言語は日本語だけでなく、英語や中国語など複数の言語で読み上げてくれます。

使い方

「音読さん」の使い方は、下記を参照してください。

ondoku3.com

tcd-theme.com

 

写真を編集(高画質化、自動補正、背景の消去)

写真を高画質にするPhotoBooth

概要

ぼやけた写真や古い写真などを高画質にするサイトです。

操作方法

1,下記のURLをクリックしてサイトを開く。

https://photobooth.online/ja-jp/image-enhancer

2,PhotoBoothサイトの画面に有る“画像をアップロード”と記載が有る枠の中に対象の写真をドロップする。

写真をドロップする

3,高画質化する処理がスタートします。

処理がスタート

4,処理が完了すると処理が終了した写真が画面に表示されます。
5,問題なければ、“ダウンロード”ボタンをクリックします。
6,更に処理したい場合は、画面下に有る“アップロード”をクリックし、処理したい写真を指定します。

問題なければ、“ダウンロード”ボタンをクリックします。

参考資料

photobooth.online

写真を補正・修正するWindowsフォット

概要

Windowsの“フォト”は、写真を補正・修正・手直し する事ができます。写真に多種多様なカラーフィルターをかけたり、専用のスライダーを使って画像の明るさ、色合い、明瞭度、周辺光量等を調整したりする事ができ、ワンクリックで補正が出来る自動補正機能も付いています。

操作方法

1,編集したい写真を、“フォト“アプリで開きます。
写真を右クリックし、“プログラムから開く“から“フォト“をクリックします。
2,選択した写真が、“フォト“アプリで表示されるので、画面上部のツールバー内にある“画像の編集” ボタンをクリックします。

画面上部のツールバー内にある“画像の編集” ボタンをクリックします。

3,画像編集画面が立ち上がるので、画面上部にある“フィルター“ボタンをクリックします。

画像編集画面上部にある“フィルター“ボタンをクリックします。

5,色調などの補正画面が表示され、画面左側のプレビュー画像は、拡大・縮小・実寸大で表示され、ウインドウサイズに合わせて表示 することも可能です。

色調などの補正画面とプレビュー画像が表示されます。
画像の明るさ / 色合い / 明瞭度の調整

1,画像の明るさ / 色合い / 明瞭度をそれぞれ個別に調整することができますが、これらの値を自動補正で一発調整することもできます。
2,自動補正機能を使って画像を良い感じに仕上げたい時は、画面右側にある“自動補正“をクリックし、表示されたスライダーを左右にドラッグします。
3,スライダーを右にドラッグするほど、補正は強くかかります。

“自動補正“をクリックし、表示されたスライダーを左右にドラッグします。

4,明るさ / 色合い / 明瞭度 などを個別に調整したい時は、画面上部にある“調整”ボタンをクリックし、ライト、明るさ、色、色合い、明瞭度等のスライダーを左右にドラッグします。

画面上部にある“調整”ボタンをクリックし、スライダーを左右にドラッグします。
画像にフィルターをかける

1,画像にカラーフィルターをかけたい時は、画面上部の“フィルター”ボタンをクリックし右側に表示されたサムネイル一覧の中から、適用したいフィルターを選択します。
(“Original“はフィルターがかかっていない状態)
2,任意のフィルターを選択すると、フィルターの強度を調整可能なスライダーが表示されます。
3,必要に応じて、このスライダーをドラッグしてフィルターのかかり具合を調整します。

適用したいフィルターを選択し、スライダーで調整します。
明るさ、露出、コントラスト、強調表示、シャドー、ふちどり等

1,明るさ、露出、コントラスト、強調表示、シャドー、ふちどり等は、画面上部の“調整“ボタンをクリックします。
2,例えば周辺光量を調整する場合は、“ふちどり“のスライダーを左右にドラッグすれば 調整できます。

周辺光量は“ふちどり“のスライダーを左右にドラッグします。

3,同様に明るさ、露出、コントラスト、強調表示、シャドー、さらに画面右下に表示されているカラーの彩度、暖かさ、濃淡等も調整できます。

作業の訂正

1,作業途中で作業を訂正したい時は、画面上部にある“元に戻す”ボタンをクリックすることにより、1つ前の状態に戻す事ができます。(アンドゥ)
2,また、隣の“やり直す”ボタンを押すと、元に戻した編集内容をやり直すことができます。(リドゥ)
3,さらに、“リセット“ボタンを押すと、処理内容のリセットができます。

作業を訂正したい時は、画面上部にある“アンドゥ““リドゥ”“リセット“を使います。

編集した画像を保存する

1,“フォト“アプリで編集した画像を保存する時は、画面右上にある“コピーとして保存“ボタンをクリックします。

“コピーとして保存“ボタンをクリックします。

3,“名前を付けて保存“ダイアログが表示されるので、ファイルの保存を行います。

“名前を付けて保存“ダイアログが表示されるので、ファイルの保存を行います。

参考資料

www.gigafree.net

注1)Windows 11 の「フォト」には、赤目補正やスポット修正機能がなくなっていますが、Microsoft Store からインストールできる“Microsoft フォト レガシ”には、スポット修正機能が残っています。

写真(画像)の背景を削除するremove.bg

概要

写真(画像)の背景をワンクリックで消す事ができるサイトです。

www.remove.bg

操作方法

①上記「remove.bg」のサイトを開き、背景を削除したい画像を「画像アップロード」にドロップします。

f:id:fukachuu19:20211203133350j:plain

背景を削除したい画像を「画像アップロード」にドロップします。

②画像をドロップすると処理が始まり、背景が削除された画像が表示されます。

f:id:fukachuu19:20211203134301j:plain

背景が削除された画像が表示されます。
背景の編集

①「編集」ボタンをクリックすると、編集画面が表示されるので、画像の背景に対し“ぼかし”、“背景写真”、“背景色”、“背景に任意の写真を使う”等、必要な編集を行います。

f:id:fukachuu19:20211203140947j:plain

背景に必要な編集を行います。

②編集画面で「ダウンロード」をクリックすると、編集された画像がダウンロードされます。

f:id:fukachuu19:20211203141556j:plain

「ダウンロード」をクリック
背景の削除/復元

①画像背景の削除部分が残っている場合、編集画面から「削除/復元」を選び、「削除」ボタンをクリックし、「ブラシ」の大きさを調整した後、カーソルを使い不要な画像部分を削除します。

f:id:fukachuu19:20211203171520j:plain

カーソルを使い不要な画像部分を削除します。

②削除した部分を戻す場合は、「復元」ボタンをクリックします。
③不要な部分を削除後、「ダウンロード」ボタンをクリックし、表示された画面から「画像をダウンロード」をクリックします。

人物画像から喋るトーキングフォトが作れる

SadTalker

準備

1,喋らせたい音声ファイルを“音読さん”や“VOICEVOX”で作成します。
2,喋らせたい人物画像を用意します。

画像と音声のアップロード

1,下記URLからHuggingFaceのSadTakerにアクセスします。

SadTalker - a Hugging Face Space by vinthony

2,左上にある「Source image」欄に画像をアップロードします。
3,左下の「Driving Methods」欄に音声ファイルをアップロードします。

画像と音声をアップロードします。

4,音声ファイルをアップロードすると

音声のタイムラインに切り替わり、入力した音声を聞くことができます。

設定

右側のコントロールパネルから必要な設定をします。

1,Preprocess(前処理)は、上から画面のサイズ、生成モード、顔補正の設定しますが、cropは胸から上(免許証の写真と同じ画角)で、resiseとfullは画面全部を動画にします。(推奨はcrop)
2,cropを選択している場合、“Still Mode (fewer head motion, works with preprocess `full`)”静止モード (頭の動きが少なく、前処理「フル」で動作)は、手の動きが少ないモードで、チェックを入れると顔の動きが小さくなります。
3,その他、“Pose style”ポーズスタイル、“expression scale”表現スケール、“face model resolution”顔モデルの解像度、“facerender”フェイスレンダー、“batch size in generation”生成時のバッチサイズ、“GFPGAN as Face enhancer”顔エンハンサーとしての GFPGA等があります。(基本、そのままでOK)

cropは胸から上(免許証の写真と同じ画角)なので、推奨はcropにチェック
生成

“GENERATE”をクリックし生成をスタートし“Generated video”欄に進捗状況が表示されます。

“GENERATE”をクリック後、“Generated video”欄に進捗状況が表示されます。

4,数分経過すると“Generated video”欄に完成した動画が表示されます。
5,マウスを動画の上に置くと再生バーが表示されます。
6,画像の上で右クリックすると動画の保存画面が表示されます。

参考

一枚の人物画像からトーキングフォトが生成できる SadTalker の使い方 | ぶいろぐ

Movio

Movioの特徴

 Movioは、写真や画像をアップロードしてテキストを入力すれば、アップロードした写真や画像からAIビデオが生成でき、スムーズな口の動きが表現されたバーチャルプレゼンターを作成できます。
Movioは、3つのステップでAI ビデオを作成できます。
Movioは、さまざまな民族、スタイル、アクセントをカバーする100 以上のAI アバターが用意されており、40以上の言語から任意の言葉を選ぶことができます。また、用意されたアバター以外にも、写真や画像をアップロードして任意のアバターを作成することができます。

使用に当たっては、Creditを購入して使用しますが、初回に毎月1分、最大10分のCreditが与えられます。

操作方法(基本)

1、Movioのホームページを開きます。

https://app.heygen.com/home

2、アンケート画面が出ることが有るので、回答します。
例)What best describes your role? → Filmmaker, Video Editor
  Which industry best describes your company? → Medical, Health Care
  What is the size of your company? → Only me
  What kind of videos do you want to create? → Other
  How did you hear about us? → Youtube

3、Create Viteoをクリックし表示された出力画面を選びます。
 (Landscape→You Tube向け Portrait→スマホ向け)

Create Viteoをクリックし出力画面を選ぶ

4,Avatarを選ぶ画面が左側に出るので任意のAvatarをAvatar Libraryから選ぶか、My Avatarをクリックして、upload or generatorから任意の画像を指定します。

Avatar Libraryから選ぶ

My Avatarをクリックして、upload or generatorから任意の画像を指定

5,選んだAvatarの画像は、画像枠を動かすことで調整できます。

Avatar画像は、画像枠を動かし調整

6,言語は、画面右下の国旗が有る部分をクリックすると、言語一覧が表示されるので、任意の言語を選びます。

任意の言語を選ぶ

7,Voice Libraryに4人の声が表示されるので、任意の声を選択しSelectをクリックします。

4人の声が表示されるので、任意の声を選択

8,Text Scriptの下に有るテキストボックスに、任意の文章を記入するか貼り付けます。

9,自分の声を録音する場合は、Audio Scriptを選んで、Recordをクリックして声を録音します。

テキストボックスに文章を記入する

10,再生ボタンで音声を確認後、右上に有るSubmitボタンをクリックします。

動画生成

1,表示されたConfirm to Submitで消費されるクレジットがわかるので、問題なければSubmitボタンをクリックします。

音声確認後、Submitボタンをクリック

2,Submitボタンをクリックすると、動画の作成が始まります。

動画作成中画面
ダウンロード

1,動画が完成すると再生ボタンとダウンロードボタンが表示されるので、ダウンロードします。

動画完成後ダウンロード

2、再生ボタンをクリックすると画面中央に再生画面が表示され、画面上部のVideo表示横にUntitled Videoの表示が出ます。

再生ボタンをクリックすると画面中央に再生画面が表示
Movioの無料使用に付いて

Movioの公式サイトから、メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成し、Movioに登録すると毎月1Credit、MAX10Creditまで貰えます。Creditは、1分につき1Credit消費され有料コンテンツを視聴できます。

参考動画

www.youtube.com

Movio|AI Ginga(エーアイギンガ)

 

スマホで出来る“チャットGDP”

ChatGPTをスマホで使う方法
  1. 下記アドレスをクリックして“OpenAIの公式ページ”を開きます。https://openai.com/blog/chatgpt
  2. 下図No1の“OpenAIの公式ページ”画面に有る「TRY CHAT GPT」をクリックします。
  3. 新規アカウントを作成する必要があるので、下図No2の画面に有る“Sign up”をクリックします。

  4. 次に下図No3の画面に有る“Continue with Google”をクリックしGoogleアカウントを連携させます。
  5. 下図No4の画面からログインに使いたいGoogleアカウントを選びます。

  6. アカウントを選択しクリックすると、二段階認証のため電話番号を求められるので、スマホの電話番号を入力します。
  7. するとスマホSMSショートメッセージサービス)で認証コードが届くので、そのコードを下図No5の画面に入力してサインアップを完了します。
  8. サインアップが終わると、下図No6の画面となり下部に入力欄が出るので、質問を入力します。

  9. 質問を入力すると暫くして回答が表示されます。

Google Driveを使ったOCR

OCRとは

OCR(Optical Character Recognition/Reader、光学的文字認識)とは、手書きや印刷された文字を、イメージスキャナやデジタルカメラによって読みとり、デジタル文字に変換する技術のこと。

OCR(Optical Character Recognition)は、光学文字認識の略称です。OCRは、印刷物や手書きのテキストをデジタルデータとして認識・解釈する技術です。
通常、印刷物や文書は紙上に印刷されていますが、OCRを使用すると、これらの文書をスキャンや写真撮影などの手段でデジタル画像化し、その画像内の文字を機械的に認識することができます。OCRシステムは、画像処理やパターン認識アルゴリズムを使用して、テキストの形状やパターンを解析し、文字を識別します。
OCRの主な目的は、デジタル化されたテキストを検索、編集、保管、共有することです。OCRを使用すると、大量の文書を手動で入力する手間や時間を省くことができます。また、OCRはさまざまな分野で利用されています。例えば、図書館やアーカイブでは、古い書籍や文書のデジタル化に使用されます。また、ビジネス環境では、紙の請求書や領収書をスキャンして電子データとして保存し、処理を効率化することができます。
OCRの精度は、画像の品質や文字のクオリティ、言語の特性などに影響を受けます。最近のOCR技術の進歩により、高い精度で印刷されたテキストを認識することができるようになりました。また、一部のOCRシステムは手書きの文字も認識できるようになっていますが、手書き文字の場合は認識の精度が低下することがあります。

手順

1,デジタル化したい文章を写真かスキャナーでデーターにする。

文章の写真データー

2,Google Driveにアクセスし、ログインします。

Google Driveにアクセスし、ログイン

 

3,[新規]ボタンをクリックし、[ファイルのアップロード]を選択します。

[新規]ボタンをクリック

[ファイルのアップロード]を選択

4,OCRを実行したい画像ファイルを選択し、アップロードします。

OCRを実行したい画像ファイルを選択

5,画像がアップロードされると、ドキュメント内に表示されます。

画像がアップロードされると、ドキュメント内に表示

6,画像を選択し、右クリックして「アプリを開く」から「Google ドキュメントで開く」を選択します。

「アプリを開く」から「Google ドキュメントで開く」を選択

 

7,OCRが実行され、画像内のテキストが認識され、ドキュメントに書き起こされます。

Googleドキュメントの編集画面に切り替わります

 

8,書き起こされたドキュメントは、画面上部の編集バーで編集や書式設定することができます。

画面上部の編集バーで編集や書式設定することができる

9,OCR処理が完了したら、ドキュメントを保存します。
10、必要に応じて、ドキュメントをPDFや他の形式でダウンロードすることもできます。
以上がGoogle Driveを使ったOCRの基本的な使い方です。これにより、画像内のテキストを認識してドキュメントとして編集・保存することができます。

無料動画編集アプリ「Clipchamp」の使い方

概要

 Windows 11には❝Clipchamp❞と❝ビデオエディター❞という動画アプリが標準で搭載されています。❝ビデオエディター❞はWindows 10でも使用でき簡単な編集は出来ますが❝Clipchamp❞の方が高度な編集が出来ます。
Clipchampはブラウザ上での動画編集作業が可能で、編集中のプロジェクトを自動的に保存する機能が備わっています。

❝Clipchamp❞の長所

1,動画や写真素材をドラッグ&ドロップして、動画を分割したり結合できる。
2,テキスト、トランジション、音楽の挿入、画像の調整等の動画編集も可能。
3,タイトル、音楽等のフリー素材もテンプレートが有る。
4,最大1080p のHD画質で出力(エクスポート)できる。
5,完成した動画をダイレクトに“YouTube”や“TikTok”にアップロードできる。
6,“Google Drive”や“OneDrive等クラウドで共有することができる。

動画の作成

プロジェクトの立ち上げ

1,Windows 11のスタートメニューから“すべてのアプリ”を開き❝Clipchamp❞をクリックします。

Windows 11のスタートメニューから❝Clipchamp❞をクリック

2,❝Clipchamp❞のホーム画面で、“新しいビデオを作成”をクリックします。

ホーム画面で、“新しいビデオを作成”をクリック

3,動画編集画面左上に有る“無題の動画”欄に任意のタイトル(プロジェクト名)を記入します。

“無題の動画”欄に任意のタイトルを記入

4,画面右上の“16:9 縦横比” ボタンをクリックし、任意のビデオの縦横比を選びます。(スマホの画面に合わせる場合は、9:16を選びます。)

画面右上の“16:9 縦横比” ボタンをクリックし、任意のビデオの縦横比を選びます。

5,メディアが選択した縦横比と一致しない場合は、ビデオの周囲に黒いバー(罫線)が表示されます。 
6,黒いバーを削除するには、タイムラインでビデオをクリックすると、緑色が強調表示され、フローティング ツールバーがビデオ プレビュー ウィンドウの横に表示されるので、“塗りつぶし”ボタンをクリックします。

フローティング ツールバーの“塗りつぶし”ボタンをクリックします。

7,ビデオは自動的に新しい縦横比に拡大またはトリミングされます。

自動的に新しい縦横比に拡大またはトリミングされます。

8,通常とは異なるトリミングが表示される場合 (たとえば、メインビジュアルがビデオ プレビューの中央にない場合)は、ビデオの位置を変更し、ビデオプレビューをクリックし、プレビューでビデオをスライドして新しい位置を作成します。

ビデオプレビューをクリックし、ビデオをスライドして新しい位置を作成します。

9,トリミングせずにビデオ全体を保持したい場合は、フローティングツールバーの“塗りつぶし“ボタンをクリックしたら 、“フィット“ボタン をクリックします。

“塗りつぶし”ボタンをクリックしたら 、“フィット“ボタン をクリックします。

10、“フィット“ ボタンをクリックすると、ビデオに罫線が追加されます。

“フィット“ ボタンをクリックすると、ビデオに罫線が追加されます。

動画素材の取り込み

1,動画編集画面左の“メディアのインポート”欄に、素材となる動画や写真をドラッグ&ドロップして取り込みます。

素材となる動画や写真をドラッグ&ドロップ

2,素材となる動画や写真をクリックし、表示した“+”マークをクリックして、タイムラインにドラッグ&ドロップします。
または、動画や写真、音楽素材を直接タイムラインにドラッグ&ドロップします。

“+”マークをクリックして、タイムラインにドラッグ&ドロップ

動画の編集

動画のカットと接続

タイムラインにドロップした動画や写真の不要な部分をカットしたりつなげたりします。

1,動画を分割するには、白いバーを分割したい場所に合わせハサミマークの“スプリット”をクリックします。

白いバーを分割したい場所に合わせハサミマークの“スプリット”をクリックします

2,不要な部分を選択したら「削除」を押します。

不要な部分を選択したら「削除」を押します。

3,動画と動画の不要な部分を削除するには、カーソルを不要な部分に合わせ、表示されたゴミ箱マークをクリックします。

カーソルを不要な部分に合わせ、表示されたゴミ箱マークをクリックします。
動画の長さ調整

1,タイムラインに置いた動画の端にカーソルを合わせ、左右に動かし任意の長さに調整します。

動画の端にカーソルを合わせ、左右に動かし任意の長さに調整します。
タイトル作成とテロップの挿入

1,画面左のメニューから“ストック動画”をクリックし、表示された一覧からタイトル動画にしたい任意の動画素材をクリックし、タイムラインに追加します。

“ストック動画”をクリック、任意の素材を選択してタイムラインに追加します。

2,タイトル動画をタイムラインの先頭に移動し、左のメニューから“テキスト”をクリック、任意の素材を選んでテキストを追加します。

“テキスト”をクリック、任意の素材を選んでテキストを追加します。

3,テキストをタイトル動画の上に合わせ、テキストを表示させる時間までテキストの長さを調整します。

テキストを表示させる時間までテキストの長さを調整します。

4,画面右上の“テキスト”をクリックして、任意のタイトル(テキスト)を入力します。
5,画面右上からタイトルのフォント、色、サイズ、フェード効果などを任意に変更します。

タイトルのフォント、色、サイズ、フェード効果などを任意に変更します。

6,動画の中にテロップを入れるには、タイトルと同じく左のメニューから“テキスト”をクリック、任意の素材を選んでテキストを追加します。
7,テキストを表示させたい動画の上に合わせ、テキストを表示させる時間までテキストの長さを調整します。
8,画面右上の“テキスト”をクリックして、任意のテキスト(テロップ)を入力します。
9,画面右上からタイトル(テロップ)のフォント、色、サイズ、フェード効果などを任意に変更します。

“テキスト”をクリック、表示させたい動画の上に合わせテテロップを入力
トランジションの追加と黒画面の挿入

1,動画のつなぎめや、場面転換の切り替えを自然に見せる為のトランジションを入れるには、画面左側のメニュー一覧から“ストック画像”を選び、黒い静止画をタイムラインの最後にドラッグ&ドロップします。

“ストック画像”を選び、黒い静止画をタイムラインの最後にドラッグ&ドロップします。

2,動画と動画の間にポインターを合わせ、表示された“+”マークをクリックします。
3,クリックすると画面右に“トランジション”の一覧が表示されるので、任意の“トランジション”を選びクリックします。

任意の“トランジション”を選びクリックします。
音楽の挿入

1,画面左のメニューから“音楽とサウンドエフェクト”をクリックし、表示された一覧から任意の音楽を選び、“+”マークをクリックしてタイムラインに追加します。

任意の音楽を選び、“+”マークをクリックしてタイムラインに追加します。

2,任意の音楽を挿入するには、画面左のメニューから“メディア”を選び、パソコンからオーディオファイルを画面左の“メディアのインポート”欄に直接ドラッグ&ドロップします。

オーディオファイルを“メディアのインポート”欄に直接ドラッグ&ドロップします。

または、画面左“メディアのインポート”をクリックし、表示されたパソコン内のフォルダーから任意の音楽を選びクリックして“メディアのインポート”欄に追加します。

パソコン内から任意の音楽をクリックして“メディアのインポート”欄に追加します。

“メディアのインポート”欄に表示された音楽ファイルの“+”マークをクリックしてタイムラインに追加します。

追加された音楽ファイルの“+”マークをクリックしてタイムラインに追加します。

3、音楽が動画より長い場合、タイムライン上でオーディオファイルの緑のサイドバーを左右に動かし任意の長さに調整します。

オーディオファイルの緑のサイドバーを左右に動かし任意の長さに調整します。

4、画面右側に有る“オーディオ”“フェード”“速度”をクリックすると、音量の調整、フェードイン、フェードアウト、速度が調整できます。

音量の調整、フェードイン、フェードアウト、速度が調整できます。
動画にAIナレーションを追加する方法 

1,動画に任意の音声を追加したい場合は、左側のツールバーにある“録画と作成”を選択し“音声変換”をクリックします。

“録画と作成”を選択し“音声変換”をクリックします。

2、表示された“音声変換”タブのテキスト記入欄に任意の文章を記載し、言語、音声、音声速度、音声スタイル、音声高さ等を設定し、プレビューで確認した後、“メディアへ保存”をクリックします。

テキスト記入欄に文章を記載し、メディアへ保存”をクリックします。

3,“メディアへ保存”をクリックすると、“メディアのインポート”欄に作成された音声ファイルが追加されます。

“メディアのインポート”欄に作成された音声ファイルが追加されます。

エクスポート

1,画面左上の「エクスポート」を選択すると、動画の画質を選択できるので480p、720p、1080pのいずれかを選びクリックするとダウンロードが始まります。

「エクスポート」から動画の画質を選択

2,ダウンロードが終了すると、完成したデーターがパソコンのダウンロードフォルダーに保存されます。

完成したデーターがパソコンのダウンロードフォルダーに保存されます。

動画の共有

動画を共有するには、下記を参照してください。

Clipchampから動画の共有と埋め込みをする方法 | Clipchamp Blog

動画の保存

Clipchampは、作業中に5秒ごとに編集データを自動的に保存する機能が備わっており、また、動画の編集画面で「ホームに戻る」をタップするか、ブラウザを閉じると、自動的にClipchampで作成途中の動画が保存されます。
但し、動画に使用したソース(動画、オーディオ、画像)などは、パソコンの同じ場所に保管しておく必要があり、編集途中から作業を再開した時、保管場所が変更されたり、ソースが削除されていた場合、移動または削除したソースファイルを再リンクする必要があります。

編集途中で保存した動画を再編集または削除する

Clipchampの編集内容は、プロジェクトとして自動的にサーバーに保存され、Clipchampホーム画面の“あなたの動画”に一覧表示されるので、いつでもClipchampのホーム画面を出して編集を継続する事ができます。
また、編集途中で保存した動画を削除する場合は、該当する動画の右上にある“…”から“削除”をクリックします。
(注意)Clipchampで自動保存した動画を削除すると復元できません。従って、編集済みの動画をエクスポートしてパソコン内に保存する必要があります。

Clipchampのストレージ容量が大きくなってしまう対策

Clipchampは、動画編集や録画を行うと、コンピューターのCドライブに一時的なファイルを保存します。これらのファイルは、Clipchampのアプリケーション容量を増やし、Cドライブの空き容量を減らす可能性があります。
Clipchampのストレージ容量を減らすには、
①Clipchampでインポートした動画やプロジェクトを削除します。
Clipchampのメイン画面で、不要な動画やプロジェクトを右クリックして、[削除]を選択します。
②Clipchampのアプリケーションデータをリセットします。
Windowsの設定で、[アプリ]を開き、[アプリと機能]を選択します。[Microsoft Clipchamp]を探して、[詳細オプション]をクリックします。[リセット]をクリックして、Clipchampのデータを削除します。
③Clipchampのブラウザーのストレージをクリアします。
Chromeの場合は、[設定]を開き、[プライバシーとセキュリティ]を選択します。[ブラウザーのデータの消去]をクリックして、[キャッシュされた画像とファイル]と[Cookieとその他のサイトデータ]を選択します。[データの消去]をクリックして、Clipchampのブラウザーのストレージをクリアします。

Clipchampの動画編集で、画像と音声がズレてしまう対策

Clipchampで音声入の動画をトリミングした後、動画ファイルをインポートすると 音声と動画がズレてしまいます。

この対策としては、
①動画編集時、音声入の動画をタイムラインにドラッグ&ドロップします。
②タイムラインにドロップした動画を右クリックし、さらに“オーディオ” をクリックし、“デタッチ” をクリックします。
③ 動画に入っていた音声は、タイムライン上の動画の下に表示され、メディアのインポート欄に追加されると同時にパソコンに自動でダウンロードされます。
④タイムライン上の画像と音声をトリミングする場合は、画像と音声をクリックし両方とも緑色にハイライトします。
⑤トリミングする場合は、不要なヶ所の初めに白いバーを合わせハサミマークの“スプリット”をクリックします。
⑥続けてトリミングしたいヶ所の終わりに白いバーを合わせ、ハサミマークの“スプリット”をクリックします。
⑦カットした不要なヶ所の画像と音声をクリックして緑色にハイライトし、削除します。

【参考資料】

Windows 11標準の動画編集アプリ「Clipchamp」の使い方を解説! - OTONA LIFE | オトナライフ

画像編集アプリ「IrfanView」

  • 画像編集アプリ「IrfanView
    • 基本設定
    • 画像の表示
    • スライドショー
      • ファイルをリストに追加してスライドショーを実行する方法
      • フォルダ内のファイルでスライドショーを開始
    • サムネイル表示
    • 画像の保存
      • 名前を付けて保存
    • 編集
      • リサイズ
      • リサイズの一括変換
      • 切り取りと切り出し(トリミング)
      • サイズを指定して画像を切り取る
      • テキストの挿入
      • 画像のリネーム
      • フォーマット変換
      • 色調を調整
      • キャプチャー/スクリーンショット
      • モザイク処理・ぼかし
      • その他の処理
      • その他の一括処理
    • 参考サイト
続きを読む

DVD-Rにファイルを保存する方法

  • DVD-Rにファイルを保存する方法
    • DVDやCD-R/RWへの書き込み方式に付いて
    • USBフラッシュドライブと同じように使用する(ライブファイルシステム形式)
      • データを追記する場合
    • CD/DVDプレーヤーで使用する(マスターディスク形式)
      • データを追記する場合
続きを読む

DVDの作成

  • DVD-Videoの作成
    • 動画をMP4にする方法
      • TVの動画をMP4にする方法
      • レンタルDVDの動画をMP4にする方法
      • ネットの動画をMP4にする方法
      • 「データDVD」形式 
    • DVD Flick」のインストール
    • DVD-Videoに変換
      • DVDのメニューを作成
      • 出力先フォルダ作成
      • メッセージが表示された場合
    • ImgBurn
      • イメージファイルを作成
      • ディスクへ書き込み
    • 参考サイト
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YouTubeの曲をミュージックプレイヤーに録音する方法

  • YouTubeの曲をMP3に変換
    • 無料サイトDirpyを使う
      • ダウンロードが始まる場合
      •  ダウンロードできない場合
    • 音声ファイル変換ソフト「Switch」を使う
      • 動画を録画する
    • ミュージックプレイヤーに録音する
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無料の動画編集ソフト「Shotcut」の使い方

  • Shotcutのダウンロード
    • Shotcutの画面構成
  • 動画編集
    • 新規プロジェクトの設定
    • プロジェクトの保存
    • 編集動画の導入
      • 動画の貼り付け
      • 動画をタイムラインに挿入
    • 動画のカット編集
      • 動画の長さ変更
      • 動画を分割
      • 動画のトリミング
      • 動画を繋げる
      • タイムラインの縮小・拡大
      • タイムラインの再生
      • トランジション
    • フィルタの追加
      • サイズの変更
  • 音声
    • 動画の音声レベルを調整する
    • 音声トラックの追加
    • 音量調整
    • フェードインアウト
      • フェードアウト
      • フェードイン
    • 時間によって音量を変える
  • テキスト
    • テキスト挿入
    • テキスト文字のフェードインアウト
      • フェードイン
      • フェードアウト
    • その他のテキスト設定
    • 会話に合わせてテキストを表示
  • 編集動画を出力する(エンコード
    • 【参考動画】
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年金受給者のe-Taxによる確定申告

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